特別養護老人ホーム(特養)とは、在宅での生活が困難になった人が入所する施設です。介護保険上の施設サービスに該当し、入所するにはいくつかの要件があります。

ここでは、特養についてご説明していきます。

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特別養護老人ホームの特徴

費用が安い

特養は介護保険上の施設サービスに該当し、比較的安価な費用で入所が可能です。年金額が少ない方でも入所できるように、その入所者の資力に応じて負担額が変動する仕組みがあります。

要介護3以上の人が入所可能

特養に入所できる人は、要介護3以上の人からとなります。

ただし、例外として、次のような事情があれば、要介護1又は2の人でも入所することが可能となります。

① 認知症である者であって、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られること。

② 知的障害・精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さ等が頻繁に見られること。

③ 家族等による深刻な虐待が疑われること等により、心身の安全・安心の確保が困難であること。

④ 単身世帯である、同居家族が高齢又は病弱である等により家族等による支援が期待できず、かつ、地域での介護サービスや生活支援の供給が不十分であること。

「指定介護老人福祉施設等の入所に関する指針について 」の一部改正について(介護保険最新情報vol.587)

受けられるサービス

特養では、生活に必要な様々なサービスが受けられます。

  • 食事
  • 入浴
  • 排泄
  • 機能訓練
  • 通院の付き添い
  • 緊急時対応
  • レクリエーション
  • 看取り など

入所方法

特養へ入所するためには、入所したい施設への申込みが必要です。①入所したい施設へ直接連絡、②担当のケアマネジャーに相談、③市区町村役場の担当課へ相談、などの方法で入所の申込みをしましょう。

まとめ

ここでは、特養についてみてきましたが、いかがだったでしょうか。

特養は待機者が多く、入所申し込みをしてもなかなか入所できないといった現状がありますが、地域によっては、それほど待たずに入所できる施設も増えてきているようです。

特養への入所をご検討中の方は、まずは、入所したい施設への見学や待機者の状況を確認するところから情報収集されることをおすすめいたします。